そして目指すは、私がずーっと長い間の憧れであった
「英国骨董おおはら」へ
大原照子さんが始められたお店ですが、現在は引退され、今は、息子さんがされています。大原照子さんの料理、ケーキ、アンティークの本、台所のしつらえを提案されている本などを愛読させて頂いております。
そして大原千晴さんの本を片手にイギリスアンティーク巡りもしました。
アンティークの知識の乏しい私のアンティークを求める時の決め手は、まず、出会って心惹かれ、眺めている事で幸せな気分になり、しばらく見とれて、それが自分の予算内で買い求められるかどうか
それにつきます。
アンティークは出会いです。
いくら探しても思っているものに出会えるとは限りません。
また私を待ってくれていたのだと思えるほど、
ピッタリのものに出会ったりもします。
例えばニューヨークにアンティークに詳しい方と訪れた時、
1件目でビクトリアのポットに出会い、もう目が釘付け!!
これからたくさん回るのだからあわてて買わなくても…。
といわれたのですが、そこから離れられず購入しました。
それが本当にビクトリアのものかどうかは
未だに定かではありませんが、たとえそうでなくても、
とっても気に入って買ったものなのでがっかりする事は
ありません。
また、珍道中イギリスの旅で
コッツウォールズでのティーカップとの出会い。
これぞ待ってくれていたのだと思わずには
おれないほどピッタリくるものでした。
帰ってわかったのですが
1904年のオールドノリタケでした。
今回おおはらでの出会い
銀器のジャム入れ
赤のガラスに銀色がはえて存在感があります。
アンティークを求めての旅はそんなワクワクした
出会いが待っている旅でもあります。
まだまだ続きます。